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2007年1月28日 (日)

比良 イン谷口で救助訓練

日曜日にイン谷口で救助訓練に参加しました。本当は堂満ルンゼで雪の救助訓練のはずが、雪が全くなかったためイン谷口のテント場での救助訓練となりました。

土曜日の昼前にイン谷口に入った。テントを張ってコーヒーを飲んでちょっとご飯を食べていると救助隊メンバーが車で到着。救助隊はテントを張ったらすぐに雪の状態を偵察しに出かけて行った。私達はご飯の後、翌日の予行演習をした。生徒はこの時点では私一人だったので、実際にいろんな作業をさせていただけてすごく勉強になった。4時頃には他の生徒も到着し始めたので練習を終了し、生徒用テントを張った。
4人用のテントに8人入って宴会をした。NコーチとT校長がチヂミを焼いてくださり、私はみんなに手伝ってもらいながらおろしうどんを作った。ほかにもいろいろなお酒やおつまみが沢山あった。テントはぎゅうぎゅう詰めだし、ものすごく暑かったけど、なんか大家族でご飯を食べているみたいな感じで、幸せな気分だった。

翌朝はテント場で救助訓練が始まった。まずは搬出の為の訓練。ザイルを編んで担架を作った。その担架で負傷者役のコーチを包む。さらにツエルトで上から梱包して、運ぶところまでを練習した。例年は雪の上を引っ張るそうだが、今日は雪が無いので、持ち上げて運んだ。

次は3:1引き上げシステムの練習。立木にスリングをかけて支点をとり、カラビナをかけてザイルを通して・・・
プルージックの結び目を2個作って〜え〜っと・・・??前日練習したのに、セットに手間どってしまう。でもなんとか思い出して完成!でもプルージックが効き過ぎたりして、さらに微調整に手間どった。
完成後応用編としてATCやユマールを使うやり方も習った。1:5システムも試したが、何度も折り返すとフリクションが効き過ぎて、どんどん重くなることが分かった。

2007012801次にチロリアンブリッジを張る練習。これはよく理解できない間に終わってしまった。張ったあと、張ったザイルを渡って遊んだ。すごく楽しかった!(写真はY田さんからいただきました!)


最後に自己脱出。ザイルにフリクションノットを2個かけて登る。フリクションノットをいろいろ試したが、結局クレイムハイストが一番程よく効くようだった。クレイムハイスト2個のうち1つをハーネスにつけて 、もう一方に片足を入れて、まずハーネスの方のクレイムハイストを目一杯上に上げ、次に足の方を目一杯上げておいて、そこに立ち上がりながら、ハーネスの方のクレイムハイストをまた目一杯上げる・・・の繰り返し。
なんとか上がれ、クレイムハイストの結び目をにぎって緩めて降りようとしたら、結び目が締まり過ぎて降りられない〜!!助けてぇぇ!!
結局、自己脱出から自己脱出できず、コーチの方達に下ろしてもらった。
フリクションノットは、程よい効き加減にするのが難しいことを思い知った。(後日不動岩でM先生にフリクションノットについてご指導いただいた時に、「このスリングで9mmのザイルにオートブロックをセットするなら6回巻くとちょうどいい」と一目見ておっしゃられるのを見て感動した。私も早く分かるようになりたいです・・・)

以上で救助訓練は終了し、昼過ぎには比良駅へ向けて帰った。

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2007年1月21日 (日)

由良が岳(640m)

女性ばかり3人組で由良が岳へ行ってきました。
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8:50国民宿舎由良ガ荘前出発
看板が山ほどある登山口から登り出す。古くから歩かれている道らしく、かなりえぐれて溝状になっている。この時期としては異例で、まったく雪がない。
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東峰が見えた。うっすらと雪がある。
9:10三合目
9:24四合目
9:32五合目
9:44六合目
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七合目ぐらいから雪が出てきた。
10:00八合目
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10:05東峰と西峰のコルに出た!
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まずは東峰へと向かう。
10:15-10:50東峰
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東峰頂上からは雲海が見えた!
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遠くに青葉山のとんがった姿が見えた。
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これは由良の港??
頂上から360度の展望を楽しんだ。コーヒーをいれて、おやつを食べてゆっくりする。
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次に西峰へ向かった。
途中から踏みあとが無くなっていたが、どんどん進み西峰到着!
11:15-11:30西峰
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天橋立が見えた!
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ここからは360度は見えないものの、充分いい展望だった。
展望を楽しみ尽くした後下山にかかる。
11:50東峰と西峰のコル
どんどん下って、雪の無いところまであっという間に降りた。
12:15-12:20四合目で休憩
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コウヤボウキという植物がいっぱい生えていた。
12:42下山

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帰り道にみた由良川河口。これをどんどん遡ると芦生の森に至るのかぁ・・・いつか河口から遡行してみたいなと思った。

今回も楽しい山行でした。企画してくださったMさん、運転してくださったHさん、ありがとうございました!

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2007年1月14日 (日)

比良 武奈ヶ岳正面谷

初級冬山登山学校で堂満ルンゼで雪上訓練を受ける予定だったのですが、雪が少なかったため堂満ルンゼへは行かず、ルンゼの下から青ガレの辺りでいろんな実技を体験しました。

前夜泊のため土曜日の夕方、電車に乗って比良へ向かった。私の住む京阪沿線からは、東福寺でJR奈良線に乗り換えて京都で湖西線に乗り換えていくのが、最も安く行けることにやっと気づき、そのルートで行った。
湖西線に乗って北の方を眺めると積乱雲があり、ちょっと心配になる。琵琶湖沿いに出てからは積乱雲はないものの、比良山系はすっぽりと雲に覆われていた(琵琶湖側は晴れていた)。列車に乗ってのんびり琵琶湖を眺め、ちょっとした旅行気分を味わった。

比良駅に着いてみるとやはり雨が降っていた。だいぶ暗くなった小雨の中、ヘルメットと目出帽をかぶって、ヘッドランプを点けてピッケルを持って65リットルのザックに80リットルぐらいのものを詰め込んで(というか積み上げて)、一人で比良駅からイン谷口へと向かった。
完全に山の中に入ってしまうと怖くないのだが、車が入れるような夜の山林は気味が悪い。ちょうどいろんな凶悪事件が報じられていたし・・・。やや早足で歩くが、微妙に登りなのでしんどい。
汗だくになりながらやっと出合い小屋前を通過。ここからが意外に長かった。やっとトイレ前のテントサイトに到着。すでに登山学校関係のテントが2張あった。
私の班のテントは既に張ってあったので、すぐにもぐり込み、夜食に持って来ていた肉まんをふかし、おろしうどんを作って食べた。Nコーチからチヂミもいただき豪華な晩ご飯になった。お腹いっぱいになり、幸せな気分で就寝。

翌朝は7時行動開始。
雪のほとんどないイン谷口を出発して青ガレ方面に向かった。堂満ルンゼの前をちょっと行き過ぎたあたりの斜面で、ビーコン探し訓練。交代でビーコン探し隊、ゾンデ隊、スコップ隊に別れて雪に埋められたビーコンを探した。何度も探させてもらって、だいぶビーコン操作にも慣れた。ゾンデを組み立てるのも少し早くなったが、私の持っているねじで固定する方式のゾンデ棒は、組み立てた後ねじを締めるのに手間どってしまい、自動的に固定されるものより不便であることが分かった。

次にさらに青ガレの方に向かって移動し、雪の多い斜面でみんなで一人用の雪洞を掘った。ピッケルで斜面をほどほどの大きさの穴を堀り、穴の中の壁を足でけって穴を広げ、寝れるだけのスペースを確保したらブロックで入口を塞ぐ。試しに中で横にならせていただいた。ものすごく居心地が良くて、ずっと入っていたい位だった。

今度は、また堂満ルンゼ前に戻り、チロリアンブリッジを張る練習。私がトイレにいっている間に張り終わっていたので、張り方は良く分からなかったが、1/3システムを使用しているそうだ。張ったあと、チロリアンブリッジを滑り降りさせていただけた!怖いと思っていたが、実際にやってみるとものすごく楽しかった。(ディズニーランドやUSJのアトラクションより楽しかった!)

終了後テントのあるイン谷口に戻り、テントを撤収して比良駅に戻った。往きに一人で歩くと長く感じた道のりもみんなで歩くとあっという間だった。駅前で反省会をした後帰った。

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2007年1月 8日 (月)

比良 武奈ヶ岳

この三連休は初級冬山登山学校実技で、荒島岳に行く予定でしたが、天候が悪いので、武奈ヶ岳に変更になりました。天気図を見ると、見た事もないほど巨大で強い低気圧が日本列島を覆いつくしている中での山行。雨に降られたり、突風に吹かれたり、雷が鳴ったり、あられや雪も降り、ガスにも巻かれ・・・安全な範囲内でいろんな悪天候をすこしずつ味わうことが出来て楽しかったです。

1月6日イン谷口にテントを張って訓練
イン谷口のトイレ前の広場に昼前には到着、テントを設営して休憩した後、ビーコン探し訓練をした。雪がほとんどなかったため、落ち葉や岩の間に隠されたビーコンを探す。最初はうまく見つけられなかったが、みっちり教えていただいて、だんだんと早く探せるようになった。
訓練終了後、サブザックで青ガレへと向かった。
しばらく進むと雪が積もっていた。そのまま早足で青ガレの下へ。ほぼ片道1時間で到着。青ガレの様子を偵察し、ちょっと休憩してテント場へと引き返した。
解散後班のテントに戻って生徒3人とコーチの4人で夕食。今夜はEさんの作るハヤシライスだった。ものすごく美味しくてぺろりと平らげる。18時には私とコーチ2人は寝てしまい、あとの2人は他の班のテントを訪問しに行った。夜中から予報どおり風が強まり、降り始めた雨が雪に変ったようだった。

1月7日ダケ道を通って八雲ガ原へ
朝4時半には起床して朝食。朝食もEさん担当で、スープと、網で焼いた食パンにジャムを塗ったのと、ミカン1/2だった。これもぺろりと食べた。さらにコーチのKiさんからドリップコーヒーをいただいた!豪華な朝食だった。
ちょっとゆっくりした後、雪が降る中テントを撤収。7時前には出発した。
しばらく正面谷沿いに進んだ後左岸に渡ってダケ道に入った。登り始めてしばらく経った頃、一度衣服調整休憩を取った。その後は休み無しに登ったが、ゆっくりとしたペースだったので、あまり苦しくならなかった。
北比良峠まで来ると風が強くなり、時々立ち止まって耐えなければならないような瞬間もあった。あらかじめ目出し帽と眼鏡(ゴーグルの代わり)を用意していて本当によかったと思った。
今では撤去され何も無くなった比良ロッジ跡を通過、八雲ガ原へ。ここもリフトや小屋が既に撤去されていて、今となっては、どこに何があったのか全然分からなくなっていた。
イブルキノコバ方面寄りの樹林帯の入り口にテントを張る事になった。張っている途中にも突風が吹き、雷が鳴り、あられが降った。ようやく張り終わると1時間の休憩。テントに靴を履いたまま入り、雷の音を聞き、風に揺さぶられながら(とは言ってもテントがつぶれる程の風ではない)、ゆっくりお茶を飲んだ。突風に吹かれ、フライのペグが1本抜けたが、Sさんが素早く修復してくれた。
休憩後は雪洞と風よけの塀とトイレ作り。雪洞を掘れるほどの積雪が無いため、とりあえず雪の小山を作る。スコップで雪のブロックを切り出しては運んで積み上げた。
200701082
私は主に塀作りに参加した。はじめは20〜30cmの厚みの壁を作っていたが、突風が吹くとあっさり崩れてしまった。もう少し厚く補強して修復したが、また突風で崩れ最終的に50cm程の厚みの壁になった。高さは1m程。風はあらゆる方向から吹くので本当はテントの周りをぐるっと一周分作ると理想的だと思うが、とてもそこまで出来ず、一番風が吹く確率の高い方向のみに作った。
途中からEさんに塀作りをお任せして、トイレ建設に加わった。こんどははじめから壁を分厚く作る。こうしている間にも時々突風に襲われ、その度に風下の方を向いスコップにすがってじっと耐えた。
なんだかんだと慣れない作業をしている内に、いつのまにか全てのものが出来上がり、解散となったのは16時頃だった。
うちのテントから2人が雪洞に泊まることになっていて、早く雪洞に行きたくてうずうずしているので、テントへ戻って、すぐ夕食。Kiコーチがドライカレーを、私がチーズ鍋を作った。1時間あまりで夕食は終了し、2人は雪洞へと去っていった。
残った私とコーチは18時にならないうちに寝てしまった。1時間後にトイレに行こうとテントを出て、雪洞の前を通ると、なんだかめちゃくちゃいい雰囲気なので、素通り出来ず、ついつい雪洞に吸い寄せられる。中では網でイカやらサメなどを焼いてみんなで一杯やっていた。ほかの人達もつぎつぎと雪洞にやってきた。私はもち入りぜんざいをご馳走になり、すっかりのんびり過ごさせてもらった。

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なんか良い雰囲気〜

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網焼きのもち入りぜんざいをご馳走になった!

2007010805外は相変わらず風が吹いて、テントにいる間は風の音と揺れが結構あったけど、雪洞の中に居ると揺れないし、風の音も聞こえない。とっても居心地がよかった。30程滞在後テントに帰って本格的に寝た。
夜中に雷が鳴ったらしいが、疲れていたみたいでまったく起きずに朝までぐっすり寝た。

1月8日武奈ヶ岳頂上へ
朝5時ぐらいに起床。雪洞に行っていた2人が外で雪に埋もれた装備を掘り出してくれている間に朝食の準備をした。昨日の残り物ですばやく済ませて出発の準備をする。今朝はワカンを着けて出発する。
もとスキー場の尾根状の斜面を交代でラッセルしながら登る。あまり雪が深くないのでスムーズに進んでいく。斜面を登り切ったあたりで夏道と合流。ここでラッセルの順番がまわってきた。樹林帯の中の尾根芯をすこし外れた道を進む。ときどき吹きだまりに沈み込んだりしながらしばらく進んで、先頭を交代した。
コヤマノ岳方面との分岐を通過、ガスにつつまれた幻想的な林の中を進んだ。
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しばらくはゆるやかなアップダウンだったが、道が溝状になると傾斜がだんだんきつくなり、雪も吹きだまっていてラッセルが苦しくなる。無雪期に来たときには、武奈ヶ岳直下にものすごい急斜面があったような覚えがあり、覚悟を決めていたが、いつのまに通過したのか気づいたら頂上に着いていた。
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ガスで頂上からは何も見えなかった。写真を1枚とったが、寒さでカメラのバッテリーがすぐに消耗してしまう。懐にいれて暖めて、取り出して写そうとするが、すぐに電池切れのマークが出てそれ以上撮れず・・・。

何も見えないので、すぐに山頂を後にする。帰り道ではイブルキノコバ方面から登ってこられた単独行の方とすれ違った。途中の樹林帯でちょっと休憩がてら弱層テストを習った。ピッケルで円柱を切り出して、手で引いてみると、昨日降ったあられが、みごとに弱層になっていて、ちょっと引いただけでスパッとずれた。
その後順調に進み、あっという間にスキー場まで帰ってきて、スキー場の広い斜面のトレースが無いところを選んでずぶずぶと下った。
テント場に戻って、少しの休憩の後、テントを撤収し、下りにかかる。
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奥の壁がトイレ、手前の小山が雪洞

帰りは青ガレを通って帰ることになり、金糞峠に向かった。まだトレースがないので、交代してラッセルで進む。
樹林帯の中のトレースがない道を先頭で歩くのは楽しくてたまらなかった。
しばらく行くと朝から登ってこられた人たちと次々とすれ違う。今度はトレースの付いた道を進んで、金糞峠〜青ガレ〜イン谷口へと下りた。イン谷口は、山の上と比べてかなり気温が高く、目出帽をかぶり、カッパを着込んでいると暑くてたまらない。休憩して服をへらした。
ここから比良駅まで歩き、駅前でミーティングをしてから帰った。

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2007年1月 2日 (火)

Uターン

2007010204田舎からUターン。
兄と姉と一緒に汽車(ディーゼル)で徳島駅へ。ここから兄と姉は飛行機で東京へ帰る。私は高速バスで大阪へ。別れ際に徳島駅の構内にあるうどん屋で肉うどんをごちそうしてもらった。絶品でした!ありがとうー!
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駅のホームにあるうどん屋さん
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肉うどんは450円。甘めに味付けられた牛肉と、鰹だしとが混ざり合い、絶妙の味でした!思わず汁まで完食。
うどんのめんもぷるぷるでした。


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