2006年9月 3日 (日)

越後 米子沢〜巻機山

9月1日(金)〜3日(日)に初級登山学校の実技で、越後にある米子沢へ行ってきました。
米子沢は、有名な沢だけあって、美し過ぎました。滝の数も多く、いったいいくつあったのか、分からないほどでした。途中雨にあい、増水してしまったため、左岸に逃げることとなり、完全遡行はなりませんでしたが、代わりに8時間に及ぶ薮漕ぎと、薮中ビバークを体験することができました。


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初めて見る越後の山々


入渓してしばらくは、伏流になっていたが、10分程度で水が出てきはじめ、やがて滝が出て来た。
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滝が出て来た


次々と大きくてきれいな滝が惜し気もなく出てくる。写真を撮ったり、登ったりと忙しい。
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次々ときれいな滝が出てくる


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これも奇麗だな〜


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次々に出てくる奇麗な滝に呆然となる。


ゴルジュの途中で強い雨にあう。予報では夕方まで降らないはずだったのに・・・。
寒くなり、見事な淵があっても泳ぐ気にはなれなかった。残念!
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ついに大ナメ入り口に到着


ナメをしばらく進んだところで、みるみる増水が始まった。(ゴルジュを出たあとで良かったです)
ほんの数分であっという間に濁流になる。
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ほんの少しの間で、ナメ床は濁流の下に消えた


しかたがないので、左岸の斜面を登る。笹薮を抜け、少しの間草付を登り、また笹薮へ。だんだんとしゃくなげの薮に変り、進むスピードが落ちる。なかなか稜線には着かず、やっと着いた時にちょうど日没を迎えた。とにかく巻機山の避難小屋に着くまで行動を続けることにしてヘッドランプを点けて稜線を歩く。しかし濡れた服を着ていて、薮も濡れているため、どんどん体が冷えはじめる。私が寒さに耐えかねて、ねをあげてしまったため、22:00頃にビバークすることになる。乾いた服を持っている人は着替えて、薮の中にタープを張って、元気のある人は宴会をして、それからみんなでくっつき合って眠った。
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左岸の薮に突入


夜が明けるといいお天気!見通しもよさそうなので、ルートも見定めやすくていい感じ!
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薮の中で朝を迎えた


歩き始めてなんと8分で登山道へ出た!
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朝歩き出すとすぐに牛ヶ岳が見えた


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登山道からの眺め


登山道を歩くのは本当に楽〜。巻機山に荷物を置いて牛ヶ岳を往復。その後小屋方面へ向かい、分岐に荷物を置いて割引山(われめきやま)往復。分岐から避難小屋に下り、そこでゆっくり宴会をした。
小屋の前には米子沢の源頭が上がって来ていた。
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巻機山と牛ヶ岳の間にある池塘(ちとう)


昼すぎに下山開始。昨日薮漕ぎをした斜面を見ながら、ルートを検証する。
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左手に米子沢を見ながら下山


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帰りのバスからは日本海が見えた
下山した晩は、麓でビバーク。ここでも大宴会。翌朝もバスが迎えに来るよりかなり前に目が覚め、朝から宴会。
帰りのバスでは途中で購入した海鮮丼を食べながら、日本海を眺めた。日本海を見たのは初めてだった。思ったより明るくて、太平洋とそんなに違いがなかった。

滝も薮も宴会も満喫でき、楽しい山行でした。

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2006年8月 6日 (日)

中央アルプス 大田切本谷

8月4日〜6日に初級登山学校の実技で中央アルプス大田切本谷に行ってきました。
コースは、檜尾橋〜取水口〜糸ダル沢出合〜梯子ダル沢出合〜東熊沢出合(泊)〜木曽殿越〜空木岳(2863.7m)〜空木平(泊)〜池山尾根〜駒ヶ根スキー場
アルプスの沢は初めてだったので規模の大きさに圧倒されました。水量も多くて迫力がありました。入渓後2時間経ってもまだ入口が見えていたほど苦闘した出だし、広くて明るいゴルジュ、左右に次々と出てくる何十メートルもある巨大な滝、だんだんと見えてくる稜線、そして最後に待っていた浮き石100%のガレ場、稜線にたどり着いた時に目の前いっぱいにそびえていた空木岳と、すべてが強烈な体験でした。
詳しくはカメの旅HP
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50mの梯子ダル滝

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稜線に登りついたところから見た空木岳方面(頂上は見えない)

 

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